パパむすです!こんにちは!
2016年の12月に慢性副鼻腔炎の手術を行ってから、8ヶ月が経過しました。僕にとっては2度目の手術で、今回は左右両方の鼻を内視鏡で手術しました。2度目の手術を受けたのは副鼻腔炎の手術で最も実績がある東京の慈恵医大病院です。その中でも副鼻腔炎の名医である鴻(おおとり)先生のオペを経験することができました。今回はその後の術後の状況をお伝えいたいます。
決して手放しで完治しましたという状況にはなれていませんので、手術の良かった点、悪かった点やかかった費用なども踏まえてリアルな体験段をお伝えいたします。
慢性副鼻腔炎「蓄膿症」の手術を2度経験したリアルな体験談(鼻竇炎) - パパむすブログ
- 慈恵医大の手術で鼻の通りが良くなった
- 副鼻腔炎による頭痛や嫌な臭いが軽減された
- 風邪を引いたときに鼻づまり、鼻水、後鼻漏の症状が悪化する
- 寝起きや日中に鼻づまりを感じるときがある
- 通院は2、3ヶ月に一度のペース
- 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術をして良かったか?
- 副鼻腔炎(蓄膿症)は必ず手術が必要なのか?
- 抗生物質や手術に頼らないで副鼻腔炎の症状から解放される方法
慈恵医大の手術で鼻の通りが良くなった
まず最初に実感するのは、鼻の通りが非常に良い状態が続いています。特に日中、仕事中もあの辛い鼻詰まりとドロドロの後鼻漏で苦しむことがほぼ無くなりました。
鼻の通りが良くなると、集中力が削がれることがなくなりますので、仕事をする上でとても良かったです。
副鼻腔炎による頭痛や嫌な臭いが軽減された
慢性副鼻腔炎の手術前は、頭がずーんと重く感じる頭痛に悩まされていました。目の裏の頭付近に膿が溜まること、頭が重く、頭痛になりやすかったためです。でも内視鏡手術で綺麗にしたことで、頭痛からはほぼ解放されました。
また鼻の中の臭いについても、かなり軽減されました。
風邪を引いたときに鼻づまり、鼻水、後鼻漏の症状が悪化する
一方で、風邪を引いた時に黄色いドロっとした鼻水、鼻詰まり、後鼻漏の症状が酷くでてきます。手術前の辛かったときの症状に近いです。季節の変わり目や花粉の時期など、アレルギー反応が出るときも同様です。そのときは、耳鼻科に通って、抗生物質、鼻水を出やすくする薬、アレルギーの薬、点鼻薬をもらって、1週間から2週間服用しますが、また同じく風邪やアレルギーが強くなると再発します。
それに加えて、風邪の最中は、鼻詰まりによって間接的に喉の痛みが引き起こされたことがありました。寝ている最中に口呼吸になっていたことで、喉がやられたためです。耳鼻科で喉の炎症を抑える薬を処方してもらいましたが、咳も続いてこの症状はかなり辛い状況です。
寝起きや日中に鼻づまりを感じるときがある
眠っている最中や寝起きの直後は鼻詰まりを感じることが未だにあります。その度に寝苦しい思いや寝不足を経験しています。
日中に鼻詰まりを感じるときは、風邪をひいたときや、アレルギーに敏感になっているときです。 症状が酷いときはまた耳鼻科に通院して処方された薬を2週間ほど飲むと、鼻詰まりが軽減されますが、このあと最後に紹介するある方法に出会うまでは、また鼻詰まりが酷くなってきて通院するというサイクルを繰り返していました。
通院は2、3ヶ月に一度のペース
手術後の通院のペースは、術後2週間→4週間→1ヶ月→2ヶ月というように病院に行く度に次回通院時期が延びて行くように設定されます。
また通院で症状を見てもらうたびに「鼻の中が凄く綺麗なままだ」と言われるので、手術で綺麗にしたところが、そのままキープできています。
鼻の中を綺麗に保てているのは、鼻洗浄を続けているおかげです。手術直後は毎日2回していましたが、3ヶ月経過後くらいからは1日1回のペースになり、徐々に2日に1回、最近は数日で1回のペースにまで落ち着いてきていますが、それでも継続的に鼻洗浄をすることで、鼻の中が洗い流されて副鼻腔を綺麗な状態でキープすることができています。
ただし、風邪や季節の変わり目、花粉などのアレルギーが強く出る度に症状が再発してしまうため、通院を継続せざるを得ない状態が続きました。
副鼻腔炎(蓄膿症)の手術をして良かったか?
僕はこれまで2度も副鼻腔炎の手術を経験しました。1度目は日医大で内視鏡手術を行いましたが、数ヵ月後から半年たってから症状が徐々に悪化し再発したため、耳鼻科に通って服薬を続けていました。
その後、症状が我慢の限界に達したため、今回手術していただいた慈恵医大の鴻(おおとり)先生を見つけ出し、2度目の手術に踏み切りました。
手術をしたことで、以前のような重い症状はなくなりましたので、普段の生活がある程度楽にはなりました。
風邪やアレルギーの時期で症状が酷くなったときは、近所のクリニックに通って抗生物質や鼻の通りを良くする薬を処方されて飲んでいました。
手術前に比べると、黄色い鼻水の塊が喉に降りてくることが少なくなってので、手術を行って良かったのですが、手術で完治して耳鼻科への通院をしなくて良くなったわけではありません。その点が手術前に望んだ姿とは違っています。
副鼻腔炎(蓄膿症)は必ず手術が必要なのか?
僕の場合は慢性化していて(慢性副鼻腔炎)、CTで検査すると鼻の中の空洞が左右共に膿でほとんど埋まっている状態でしたので手術が必要だと診断されました。ひどい頭痛や睡眠の浅さにも悩まされていたので、ここまで重症化されている方であれば医師と良く相談した上で、手術を検討することもありだと思います。
ですが、手術を2度経験した僕だからこそ言えるのは、「必ずしも手術をすることで耳鼻科通いが終わる訳ではない」ということです。
ですので、
- 手術時の全身麻酔のリスク
- 手術後の患部の痛み、出血の辛さ(術後2週間以上)、通院の負担
- 手術費用(僕は概算でこれまで約34万円治療にかかっています)
これらを考慮すると、副鼻腔炎を患う方全員が手術で治せばよいとは思いません。
僕自身、漢方や鍼灸治療などいろいろと試しましたがどれも効果がわかりづらく続きませんでした。
ですので副鼻腔炎の治療は、費用の負担も少なく、無理なく継続できる方法が一番です。
鼻の通りが良くなれば、空気がたくさん入ってきて、頭がスッキリしますし、集中力も続くし、日中のだるさも軽減されます。
臭いも軽減されるので、人と会話するのも気にならなくなりますし、ご飯もおいしく食べられます。何より対人関係で自信がつきます。
もし、同じように副鼻腔炎の症状で悩まれているのであれば、自分にあった改善方法を早く見つけ出すことが大事です。
抗生物質や手術に頼らないで副鼻腔炎の症状から解放される方法
副鼻腔炎や蓄膿症の症状をどうにかしたいけど、手術や抗生物質を飲み続けることには抵抗がある方に僕が最もお勧めするのは「なた豆茶」です。
「なた豆茶」は"なた豆"というマメ科の植物を利用したお茶で、日本や中国でも古くから万能薬として重宝されてきました。そのなた豆が近年では日本の医療現場でも評価され始めています。
なた豆は蓄膿症、腎臓病、口臭、歯周病、花粉症などに効くと一般的には言われております。中でも、なた豆がもつ成分の一つ「カナバニン」には排膿作用が含まれており、膿を作り出す細胞の動きを止め、発生を抑制する効果が認められていることから、溜まった膿を排出し、副鼻腔炎や蓄膿症の症状の緩和に導いてくれるといわれています。
お茶であることのメリットとしては、抗生物質のような副作用の心配もありませんし、自宅でお湯を注ぐだけで簡単にできるので続けやすいことがあげられます。
費用面も、定期便の場合1日あたりわずか110円しかかかりませんので、缶コーヒーやペットボトルのお茶を毎日飲むことに比べれば断然安く済みます。もちろん耳鼻科に通う薬代に比べると圧倒的に費用を抑えることができます。
デメリットとしては、お茶を普段飲む習慣がない方にとっては、試しづらいことでしょうか。
耳鼻科で処方される薬を飲んでいるけど、ずっと飲み続けることに終わりが見えなくなってきた方や、副鼻腔炎に伴う不快な鼻水や喉の違和感、口臭に悩まされている方で、手術には抵抗がある方は一度「なた豆茶」を試してはいかがでしょうか?
鼻詰まりや後鼻漏が改善されて、臭いも気にならなくなれば、もっと明るく楽しく友人とおしゃべりすることができます。
頭の重さや倦怠感、眠気なども改善されれば、今までずっとハンデを背負ってきた人生から、本当の自分を取り戻すことに繋がります。
これをきっかけにもっと堂々と自分らしく生きて行くきっかけにしてみませんか?
▼中でも最もお勧めする「なた豆茶」がこちらの国産の「薩摩なた豆爽風茶」ですので、一度チェックしてみてください。