こんにちは!パパむすです!
鼻水が喉に垂れてくる症状(いわゆる後鼻漏)に悩まされている方って意外と多いって知っていましたか?
もちろん友人や職場の人に、「いつも鼻水が喉に垂れてきて辛くないですか?」なんて聞ける人はほとんどいないので、自分だけだと思いがちですよね。
見た目ではわかりずらいので、その症状がどれだけ日常生活の妨げになっているか、そのハンデの大きさを伝えるのって実はとても難しいです。
少し調べてみたのですが、厚生労働省の調査によると、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の患者数は年間約5万6千人。総患者数では実に30万8千人にも上ります*1。
これだけ多くの方々が、副鼻腔炎を患い後鼻漏に代表される大変不快な症状に悩まされているんですよね。
しかも、子供から大人まで男女問わずこの症状は発症するため、耳鼻科がいつも込んでいて待ち時間が長いのも頷けますね。
この記事では、副鼻腔炎および後鼻漏で手術をした場合にかかる費用やリスク、手術に頼らない方法について解説いたします。
今回ご紹介する方法が気になった方はまずは即試してみてください。耳鼻科への通院を継続したり手術で治療すると決めているなら別ですが、これまでの治療にしっくり来ていていない方には是非オススメしたいです。
もし気に入らなければ、読み流していただいて大丈夫です。
副鼻腔炎の治療が上手くいったら生活がどう変わるか?
ここで少し想像してみてください。
「もしあなたの後鼻漏の症状が良くなったら、日常生活にどんな変化がありますか?」
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どうでしょう?イメージは沸きましたでしょうか?
いまいちイメージがつかない方は、今現在、副鼻腔炎や後鼻漏で不快な思いをしていることは何か全てあげてみると良いです。
僕が実際に経験した症状をあげてみると・・・
- 鼻水が喉に垂れてきて、喉が痛い、痰がつまる
- 常にガラガラ声
- 話し始めに声が詰まって恥ずかしい思いをする
- 喉に降りてきた痰、鼻水を吐き出すのが面倒
- 喉の奥に異物感を感じる
- 後鼻漏で集中力がそがれる
- 頭がぼーっとする。ずーんとした感じの頭痛がする。
- 鼻水の臭いが気になる
- 口臭が気になって話しをしづらい、臆病になってしまう
- 口呼吸になり、喉が渇きやすい
- 睡眠が浅い、日中に眠気に襲われる
どうでしょう、こんなにも多くの不快な症状がありました。
「僕はハンデを背負って生きているんだ!」
そんな気持ちになるくらいこれらの症状に悩まされてきました。
同じように副鼻腔炎や後鼻漏に悩まされている方であれば、同様の症状で日常生活にストレスを感じていませんか?
でも、これらの症状が改善されれば、日常生活の大きな変化が期待できる。
例えば
- もっと集中力があがれば、仕事の生産性が今まで以上に良くなるでしょう
- もっと睡眠の質が改善されれば、日中にぼーっとすることも減るし、朝型の生活にだってなれるかもしれない
- もっと臭いが気にならなくなれば、自信をもって人を話せるし仲良くなれる。明るくなれる。
今まで無意識に制限していたことができるようになって、新しい自分を取り戻すきっかけになるかもしれません。
そう。自分の日常生活を変化させるには、その原因を見つけて対処してあげればよいのです。
副鼻腔炎の手術にかかる費用とリスク
僕の場合は、副鼻腔炎を治療するために、この四年間の間に耳鼻科で処方された抗生物質を飲み続けてきました。薬だけでは良くならなかったため、1度ならず2度までも手術を経験しました。
全身麻酔を伴う手術なんて正直何度も経験したくありません。でも1度目の手術の後、再発してしまったために、意を決して2度目の手術を経験することになりました。
誰でもそうですが僕にももちろん、手術に伴う全身麻酔のリスクや術後の激痛、高熱、費用面の負担はできれば避けて通りたい気持ちがありました。
僕には妻と2人の幼い子供がいますが
「もし全身麻酔に失敗してそのまま起き上がれなくなったらどうしよう・・・」
「内視鏡手術に失敗して、脳や目を傷つけたらどうしよう・・・」
「顔の変形や、後遺症に悩まされる身体になったらどうしよう・・・」
このようなことを手術の前日はベッドの中でずっと考えていました。
結果的に手術は上手くいったので、鼻腔も綺麗になり、内視鏡で穴を開けたことで鼻水が排出されやすくなりました。
おかげで副鼻腔内に再び鼻水が溜まって症状を悪化させることが少なくなりましたが、手術から約9ヶ月が経過した今でも、完全に完治したかというと正直まだ完璧に治ったとは言いがたい状況です。
寝起きの鼻詰まりは毎日続いてますし、風邪を引いたときや体調が悪いときは後鼻漏が酷くなります。
(補足:費用面では手術と通院のため、この四年間でトータル約34万円ほどの出費でした。)
ですので、副鼻腔炎の手術を2度も経験した僕の意見としては、もしあなたが
- 副鼻腔炎を早く治したいと考えている。
- 耳鼻科への通院が長引いている。
- 処方される薬ではなかなか症状が良くならない。医師から手術を勧められた。
と悩んでいたとしても、手術は最終手段でよいと僕は思います。
耳鼻科で処方される薬や手術に頼る前に試して欲しい方法を、今回はいくつかご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
副鼻腔炎・後鼻漏に悩む方に試して欲しい方法
1.鼻洗浄
鼻洗浄はダイレクトに鼻の中を洗い流す方法です。
<メリット>
- 鼻の中を直接洗い流すので、今すぐ鼻詰まりを解消したいときに最適
<デメリット>
- 平均して朝晩2回 を毎日コンスタントに続ける必要がある
<費用>
洗浄剤(50包入り25日分の場合)
857円÷25日=1日あたり約34円 ※AmazonPrimeでの参考価格
34円×365日=年間約12,410円
▼僕が利用している鼻洗浄のための洗浄器と洗浄剤はこちら
2.お茶(なたまめ茶)
蓄膿症に悩む多くの方が飲んでいる「なた豆茶」が有名です。
<メリット>
- ノンカフェインで子供でも飲めるので、家族みんなで共用できる。
- お茶なので毎日続けやすい。
<デメリット>
- 鼻洗浄のようにダイレクトに働きかける訳ではないので継続が必要。
<費用>
なた豆茶1個(1か月分30袋入り)2,190円の場合
2,190円÷30日=1日あたり約73円 ※定期購入便での参考価格
73円×365日=年間約26,645円
▼オススメのなた豆茶公式サイトをチェック
3.生活習慣・体質改善を促す方法
生活習慣や体質から改善する方法です。
<メリット>
- 1日分だけの実践で誰でも始めやすくて続けやすいプログラムになっている。
- 定期購入ではないので、長期的に費用が最も割安。
<デメリット>
- 再発防止も兼ねて1~2ヶ月の継続が必要
<費用>
14,800円 ※期間限定特別価格の場合
※定期購入ではないので、毎月、毎年継続的に費用が発生せず最もリーズナブル。
▼ 生活習慣・体質改善を促す方法をチェック
まとめ
今回の記事では、副鼻腔炎および後鼻漏で手術をした場合にかかる費用やリスク、手術に頼らない方法について解説いたしました。
今回ご紹介する方法が気になった方はまずは即試してみてください。耳鼻科への通院を継続したり手術で治療すると決めているなら別ですが、これまでの治療にしっくり来ていていない方には是非オススメしたいです。
副鼻腔炎は慢性化すると治りづらい病気の代表格です。数年後を見据えてこの病気とどのように付き合っていくか、あなたに合った方法に早く出会えることを期待しています。
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