子連れで、北海道の旭山動物園と富良野スキー場に行ってきました。
子供を連れて、北海道に行きたい。
札幌は子供が楽しめるスポットがイマイチなので、旭山動物園とスキーをしたい。
そんな希望を抱いてから、動物園とどこのスキー場を組み合わせればよいのか、さんざん調べました。
有名どころはニセコやキロロだけど、どちらも新千歳空港からバスで2時間~2時間半の距離。子連れで長時間バスに乗るのは逃げ場がないので、我が家にとっては絶対に避けたい選択肢です。
そこで候補にあがったのが富良野スキー場。しかもパンダルマンスキースクールがあるので子供も喜ぶ!
富良野は旭川から電車でわずか1時間の距離。これなら十分子連れでも耐えられそうです。なにより我が子は無類の電車好きなので。
この記事では、子連れで北海道に行くなら絶対にオススメしたい、旭山動物園と富良野スキー場を回った体験談をお伝えいたします。
- 旅程
- 旭山動物園を子連れ体験レポート
- 旭山市内のホテル「星野リゾート旭川 OMO7」へ
- JRで富良野へ
- パンダルマンスキースクール体験
- 木村公宣スキースクール体験
- パンダルマンとプレイベートレッスンのどちらがオススメか
- 帰路、富良野から滝川、札幌経由で新千歳空港発へ
- まとめ
旅程
【1日目】
7:45 羽田空港→ 9:25 旭川空港
9:45 タクシー乗車(らくらくタクシーで予約)
10:15 旭山動物園着
15:00 タクシー乗車(らくらくタクシーで予約)
15:40 旭川ホテル着
星野リゾート旭川 OMO7 泊
【2日目】
11:00 星野リゾート旭川 チェックアウト
13:46 旭川駅発 JR乗車
14:55 富良野駅着
タクシーで富良野チーズ工房(16:00閉店)
16:10 新富良野プリンスホテル 泊
【3日目】
AM パンダルマンスキースクール体験
PM パンダルマンスキースクール体験
【4日目】
木村公宣スキースクール体験
【5日目】
8:30 チェックアウト
9:09 富良野駅発~滝川~札幌~新千歳空港
19:00 新千歳空港発
20:40 羽田空港着 帰宅
旭山動物園を子連れ体験レポート
JALで羽田空港を出発。
今回は運よくクラスJが3席取れたので、パパ、ママ、息子(窓側)と並んで着席。娘はママの膝の上です。
やっぱりクラスJは足元が広くて快適でした。
旭川空港につくと、もうそこは雪景色。
さっそくらくらくタクシーで予約していたタクシーに乗車して、旭山動物園に向かいます。
らくらくタクシーにはを使えば、定額6,500円で、旭川空港から旭山動物園、そして旭山動物園から旭川市内のホテルまで乗車できます。
旭山動物園を何時に出発するかは、行きのタクシー車内で運転手さんと相談して決めることができました。
動物園に到着したらまず最初にペンギンの散歩を見るための場所を確保しました。無事に先頭近くを取れたので安心。
ペンギンが目の前でダイブしてくれて、娘も大喜びです。
ペンギンの散歩は先頭の方に並んでおくと、先に見終わるのですぐにレストランに行って席を確保できました。10分遅れるだけで、レストランはすぐに満席になっていたので要注意です。
レストランで食事。北海道みそラーメン、旭川醤油ラーメン、ザンギ唐揚げ、豚丼。どれもおいしかったです。
ただ、中国人、韓国人客の方がたくさんいて、券売機の操作に慣れていないため、券売機がけっこう待たされました。
旭山市内のホテル「星野リゾート旭川 OMO7」へ
タクシーで動物園からホテルに30-40分で直行。
星野リゾート旭川 OMO7にしました。さすが星野リゾートとあって1階ロビーがとてもおしゃれで過ごしやい。
ツインの部屋。ベッドも部屋も広めで、とても過ごしやすかったです。大浴場も充実していて子供が大喜びでした。次も絶対に星野リゾートにします。
朝食も大満足でした。
デザートも豊富です。
JRで富良野へ
旭川駅からJRで1時間の距離にある富良野へ向かいます。
ここで盲点だったのが、なんと1両編成だったこと!しかも外国人観光客がいぱいで全然座ることができず、まさかの立ったままで富良野に向かうことになりました。
幸い最後部に立てたのでやや空間にはゆとりがあり、1才の娘も泣かずにいてくれたのでたすかりました。お菓子を持っていてよかったです。
ふらの駅に到着。
駅前でタクシーを拾って、16:00閉店の富良野チーズ工房に立ちよりました。
富良野チーズのマルゲリータピザが噂通り美味しかったです。
タクシーで新富良野プリンスホテルに到着。タクシーはお店の前で待っててくれました。親切で子連れには助かります。
ホテルはツインルーム、スキー場側ですが6階でしたので景色は樹木にさえぎられてそれほど見えませんでした。
部屋自体は広めですが、設備や備品が昔ながらの古びた感じで、やはり星野リゾートよりは見劣りしますね。
ただ富良野スキー場は、この新富良野プリンスホテルか富良野プリンスホテルしかほぼ選択肢がないのでいたしかたないところです。
パンダルマンスキースクール体験
いよいよパンダルマンスキースクールの体験です。
この日は午前、午後と2回のレッスンを5才の息子が体験しました。
参加人数は各回10人程度。
写真のように前半は室内で練習してから、後半は雪の上で練習します。
スキーウェアさえ持っていけば、板やブーツはセットに含まれています。
ネットで囲われた敷地内の緩い斜面でスキー板をはいてすべる練習をします。
子供たちはみんな楽しそうにレッスンを受けていました。
息子は腰が少し引けていましたが、なんとか短い斜面をややハの字で滑れるようになりました。
またやりたいとのことです。
木村公宣スキースクール体験
次の日は木村公宣スキースクールを体験しました。
こちらはレンタルでブーツとスキー板を借りて参加。
パンダルマンとは違って、プライベートレッスンを選んだので、マンツーマンでしっかりと教えてもらうことができました。
リフトには乗らずに、緩い斜面にエスカレーターのようなベルトコンベアが設置してあって、それで毎回歩かずに斜面の上まで行って滑り降りてこれます。
息子はハの字で方向を左右に旋回しながら降りてこれるまでになりました。
パンダルマンとプレイベートレッスンのどちらがオススメか
パンダルマンとプライベートレッスン、どちらにも良さがありますが、少ない時間の中での旅行であれば、プライベートレッスン一本でもよかったかなと思いました。
滑りの悪いところを修正しながら、子供のペースあわせてしっかり見ていただけるので、結果的に成長も早い気がします。
ですので、次にスキーレッスンを通わせるときは、パンダルマンにはもうこだわらずに、プライベートレッスンを受けさせたいと思いました。
帰路、富良野から滝川、札幌経由で新千歳空港発へ
羽田に帰るための空港は、富良野から近い旭川空港ではなく、新千歳空港にしました。
お土産物屋さんの充実ぶりや、レストラン、ラーメンストリートなど寄りたい場所がたくさんあったためです。
富良野からは2両編成のJRで滝川駅に向かいました。
出発20分前から先頭に並んで、無事に座れました。4人席のコンパートメントです。
やっぱり座れると快適さが違います。
この後、滝川駅で特急ライラック(またはカムイ)に乗り換えて、札幌駅へ。
特急はあらかじめ、えきねっとで指摘席を予約していたので快適でした。
旭川発の電車なので、途中駅の滝川からだと座れなかったときのことを考えると、指定席予約がオススメです。
札幌で昼食後、快速エアポートで新千歳空港へ。こちらもあらかじめ、えきねっとで指定席を予約していたので快適。
新千歳空港でお土産を買い、ラーメンを食べて帰路、羽田空港へ。
まとめ
我が家のように、子連れで旭山動物園とスキーを楽しみたいのであれば、富良野スキー場とセットで旅程を組むのをオススメします。
冬の雪道は運転に慣れていないのとあぶないので、電車を中心に使って移動すれば比較的に楽に移動できました。
もちろん指定席が取れる区間はあらかじめ予約しておけば尚GOOD。
富良野スキー場はパンダルマンや、スキー教室が充実しているので、子供スキーデビューにぴったりです。
ぜひご参考にしてください!