パパむすブログ

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3才の息子と0才の娘の子育てに奮闘する30代中盤のサラリーマン。都内勤務・共働き。ブログで早期リタイアしてハワイ移住が目標。仕事もプライベートも自分の好きなことを伸ばすことにしました。

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赤ちゃんが夜中に39度代の高熱!しかも日曜。夜間救急病院へ連絡も・・

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こんにちは!パパむすです。

 

「パパ起きて!!」「39度8分!!!」

 

妻の叫び声に、突然起こされたのが日曜の午前0時でした。

娘はまだ生後3ヶ月。これまでほぼ熱を出したことがありません。夜間の救急病院へ連れて行くべきか。はたして受け入れてくれるのか。症状はどこまで重症なのか。今回の記事では、ここから一気に赤ちゃんが入院することになった経緯をお伝えいたします。

 

熱性けいれんの症状を見分けるには

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妻にたたき起こされて、赤ちゃんが39.8度の高熱であることを知り、まず初めに頭をよぎったのは"熱性けいれん"のことです。ちょうど最近ネットのニュースで、熱性けいれんの怖さを見ていた僕はその言葉が一瞬頭をよぎりました。

 

熱性けいれんとは、

  • 突然の高熱
  • ビクビクとけいれんする
  • 呼吸が止まる
  • 意識がなくなる
  • チアノーゼ

などの症状が出るとても危険な状態です。子供の5~10%が起こすとも言われていて意外と高めの確率だと言えます。

 

僕は布団から飛び起きると、隣の布団で寝ていた娘の様子を良く観察しました。

娘はまだ生後3ヶ月です。

 

身体を触ってみると確かに今まで感じたことがないくらいに熱い。でも、それ以外は目立った症状はなく、いつもどおり舌をペロッと出して笑ったり、最近覚えたお手ての拳をまるごと口に入れてしゃぶる仕草をしてます。とても不器用でかわいい仕草です。

 

心配したけいれんや、顔や唇が青くなってたりはしておらず、少しほっとしました。

 

夜間の救急病院に連れて行くかの判断

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でもこの場合困ったのが今すぐに救急病院に連れていくかどうかです。

39.8度というのは数字だけ見ると非常に高い体温なのですが、赤ちゃんは良く熱が上がったり下がったりします。スマホで検索すると、「直ぐに病院に連れて行くべき」という情報と、「熱だけならしばらく様子をみて」という情報も出てきて判断に迷いました

 

とりあえず寝室は3歳の上の子も寝ていてゆっくり話ができないので、一旦リビングに移動。すると妻が産休の時に区役所でもらってきた、"地域の育児お役立ち冊子"を持ってきました。

この冊子には救急連絡先一覧が載っていてさっそく開いてみたのですが、ここで驚愕に事実が判明!最寄りの小児急病センターは夜23時までしかやっていないのです!

 

時刻は既に0時を回っていました。 愕然としましたが、そうも言っていられないのでダメもとで電話をしてみることに・・

 

24時間急病人の受付を対応している大きな救急病院ですので、急病の赤ちゃんであればもしかしたら受け入れてくれる可能性があるかもと祈るような思いで電話をかけたのですが、23時以降は小児科の先生がいなくて対応ができないので他の遠くの病院を紹介されてしまいました。

 

他の小児救急の病院は車で約30分の距離にあり、しかも赤ちゃんの熱が少し下がって39度ちょうどになったので、どうしようかここで迷いがでてきました。

 

でも、考えててもわからないのでとりあえずもう一つの救急病院に電話してみて、この場合どうすべきか率直に聞いてみることに。

高熱だが他に目立った症状がない場合どうすべきか問い合わせると、「診てみないとなんとも言えない」、「連れてくるかは親御さんの判断に任せるしかない」という応えでした。その時は動揺していたので若干もどかしい説明に感じました、当然といえば当然かもしれません。

 

一旦電話を切り他の選択肢を調べていると、日曜日の朝から診察している小児科が近所に見つかりました。妻と話し合いの結果、朝起きてからそこに連れて行こうかという結論にこの時点で一旦はなりました。

 

ところが少しの間、高熱の割にはいつも通りの落ち着いた様子の赤ちゃんを抱いて様子を見ていたのですが、やっぱり心配になってきた妻が「今から病院に連れていく」と言いました。何か母親としての直感が働いたように見えました。

 

深夜の救急病院での診察はどのようなものか?

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時間は深夜1時を過ぎていましたが、直ぐにタクシーを手配し30分ほどの距離にある病院へ妻と赤ちゃんが向かいました。僕は上の子を起こして連れて行くわけにはいけないので家に残り手分けすることになりました。

 

結果的にこの時、病院に行くと判断したのが良かったのだと思います。

 

救急病院は診察以外にも、尿検査、血液検査などしっかりと検査をしてくれてどこに異常があるか数値で測ってくれました。

 

娘の場合は白血球の数値が通常より少し高めに出ていたことがわかり、尿路感染症が疑われるため、即入院という判断になったのです。

 

ただしこの時点ではあくまで"疑い"という診断でした。女児の場合は尿道と女性器の位置が近いため、簡易検査の段階では白血球が同時に採取されてしまうパターンが多く、正確な検査を行うには尿道に直接、管を挿入して白血球の有無を調べる必要があり、検査結果が出るには、日曜日ということもあり火曜日まで待つ必要がありました。

 

また39.8度もの高熱が出ていたことで、尿路感染症以外の病気を調べていただいた結果、ある程度病気の種類の切り分けができました。

 

明確に違うと判断された病気

  • RSウィルス
  • インフルエンザ
  • 溶連菌
  • アデノウィルス
  • ヒトメタニューモウィルス

たぶん違うと判断された病気

  • 尿路感染症
  • 髄膜炎

この2つについては確定ではないので、最終的に尿の培養をみて白黒つけることになりました。また同時に熱の経過も判断材料になるとのことです。

 

このような経過を経て、生後3ヶ月の娘は深夜の緊急搬送から一気に入院することになったのです。 

 

迷ったら夜間でも病院へ連れて行くのが吉

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娘はまだ入院中でして、点滴を打ちながら病状を観察しています。

今回の経験を通して学んだことは、赤ちゃんの熱や見た目の症状だけでは素人には判断できない病気が隠れている可能性があるということです。ですので断に迷ったらまずはとにかく夜間でも診察してもらえる病院に連れて行き、しっかりと検査をしてもらって医師の判断をしてもらうことが大事だと思いました。

 

また受け入れ先の病院の検査体制も重要ですし、それ以外にも救急病院にかかってみて初めて気づくことがたくさんあり、自分たちの緊急時への備え不足を痛感させられました。

今回気づけた点として

  • たまたま検査体制がしっかりとした大き目の病院に行くことができたことが安心に繋がった。
  • 最寄の病院が夜間23時までしか対応していない不便さに気づくことができた。
  • 入院した病院が付き添い入院のスタイルではなく、面会時間以外は病院に赤ちゃんを預けて親は帰る必要があることも、体験して初めて知ることができました。

このように、予め調べておけばいざという時の判断もし易いですし、意外と考えが及んでいなかったことに気づくことができますので、同じような幼児をお持ちであれば、今一度緊急時の救急連絡先をチェックしておいてはいかがでしょうか?

 

寝ている赤ちゃんの高熱に気づいたきっかけ 

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我が家は親子四人で寝室に並んで寝るスタイルです。今回、赤ちゃんの高熱にすぐに気づいたのは寝室とは別のリビングにいた妻でした。  

僕はこの日、上の子の寝かしつけでそのまま寝てしまっていたのですが、妻はたまたま起きていてリビングで用事をしていたところ、赤ちゃんの泣き声が聞こえたので様子を見にきたら赤ちゃんの身体がとても熱いことに気づいたそうです。

僕は隣で寝ていたのに、赤ちゃんの泣き声に全く気が付かず危なかったです。離れたところにいた妻が気づけたのは、"ベビーモニター"と呼ばれる監視カメラのおかげでした。

この監視カメラは上の子が赤ちゃんのときから使っていて、お昼寝や夜の寝かしつけのあと、子供と離れてリビングにいるときにも赤ちゃんの様子がわかるようにいつも使っています。

映像と音でしっかり確認できて泣き声はすぐにわかるし、スースーとした小さな寝息も拾ってくれて小さな変化にも気づきやすく重宝しています

ベビーモニターは赤ちゃん~3才前後までのまでの幼児期までの短い期間しか利用しないのでもったいない気もしますが、不要になれば他のママ友にあげたり、メルカリでも売れます(意外と人気)ですので、万が一の危険を回避することを考えれば買っておいてよかったベビーグッズの一つです。

 

ベビーモニターは種類が多くて迷ってしまいますが、こちらのタイプは親機のカメラと子機のモニターが直接電波で通信するので、難しいWifiの設定は不要で電源ONからすぐに使えます。さらに機のモニター側からママの声を届けることができるので遠隔であやしてあげることもでき一番オススメです。