パパむすブログ

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3才の息子と0才の娘の子育てに奮闘する30代中盤のサラリーマン。都内勤務・共働き。ブログで早期リタイアしてハワイ移住が目標。仕事もプライベートも自分の好きなことを伸ばすことにしました。

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「鳴いている虫は何の虫?」3才の疑問に答えてみた

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こんにちは!!パパむすです。

 

3才の息子を連れて夕方家に帰っている途中に草むらがあるのですが、この時期(5月頃)になると、よく虫が「ジーーーーーーーーーー」と鳴いていることがあります。

 

パパ「虫さんが鳴いているねぇ」

 

息子「なんのむし?」

 

パパ「うーーーん。スズムシかなぁ」

 

息子「スズムシ?」

 

パパ「そう。スズムシだよきっと」

 

と、とりあえず答えておいたのですが、嘘を教えてしまっていないか気になったので帰ってから調べてみました。

 

5月に鳴いている虫は"スズムシ"ではありませんでした

大変です!!完全に嘘を教えていました!!

 

スズムシは秋に鳴く虫でした。

そんな基本的なことすら僕はわかっておらず、恥ずかし気持ちになりながら息子に謝りました。

 

パパ「鳴いている虫はスズムシじゃなかったんだよ」

 

息子「なんで?」

 

パパ「スズムシは秋に鳴く虫なんだよ。今はまだ5月だから違うんだよ」

 

息子「なんで?」

 

パパ「まだ春だからねぇ。クビキリギスって言うんだよ」

 

5月って春でいいのか?ここもちょっと怪しかったのですが、それは置いておいて。

そう。この時期に鳴いている虫は"クビキリギス"なのです。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/44/Euconocephalus_thunbergi.jpg/250px-Euconocephalus_thunbergi.jpg

引用:クビキリギス - Wikipedia

 

息子「クビキリビス?」

 

パパ「ううん。クビキリギス」

 

息子「クビキリギス?」

 

パパ「そう。パパ間違っちゃってたね」

 

息子「嘘ついたらダメなんだよ!」

 

パパ「ごめんね。嘘ついたんじゃないんだけどね。汗」

 

息子「ぼくはセミだっていったよねー」

 

パパ「そうだねー。でもセミじゃなかったねー。セミは8月だからねー。」

 

そういえば、息子はセミだと言っていました。夏になると同じ場所でたくさんセミが鳴いていたのでその記憶があったんですね。

 

息子「クビキリギスってさぁ。ジーーーって鳴くんだよ」

 

パパ「そうだねぇ。ジーーーって鳴くねぇ。クビキリギスはキリギリスの仲間なんだよ。キリギリスって知ってる?」

 

息子「うん!」

 

パパ「そうなの!すごいねぇ。」

 

wikipediaで調べた僕は、得意げにクビキリギスがキリギリスの仲間であることを教えてあげました。

 

クビキリギス(首切螽蟖、Euconocephalus thunbergi)は、バッタ目キリギリス科の昆虫。クビキリギリス(首螽蟖、首螽斯、首蟋蟀)[1]ともいう。

 

また、どうして"クビキリ"だなんて物騒な名前が付いているのかというと

 

顎の力が強く、噛みつかれた状態で強く引っ張ると頭部が抜けることが和名の由来になっている。

 という理由からです。

 

息子に"クビキリギス"の画像を見せてみた

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息子「ケータイ見せて」

 

パパ「いいよ。ほら。」

 

息子「おーーー!これがクビキリビス?」「カッコイイ」

 

パパ「クビキリギスだよ。」

 

息子「もう一回見せて」

 

と何度も見て気に入ったようです。

 

ちなみにトリビア(死語?)ですが、5~6月はクビキリギスの交尾・産卵時期にあたるのですが、メスには単独生殖の能力がありオスと交尾しなくても産卵して子孫を残すことができるそうです。

 

恐るべし、クビキリギスですね。

 

まとめ 

僕は虫が大の苦手ですが、息子が少しでも自然の生き物に興味を持ってくれればと思って少し調べてみました。

 

この時期は教えてことを吸収する力がすごくて、なんでもすぐに覚えてしまいますのでいつも感動する日々なのですが、逆に間違ったことを教えてしまうといけないなと思っています。

 

ですので、自分でもわからないことは息子と一緒に調べて、楽しんで知識を蓄える習慣を一緒に身につけていきたいと考えています。

 

今度は一緒に本物のクビキリギスを探しに行こうと思います。

でも、息子はモンシロチョウですら怖がって逃げ惑うので少し心配ですが・・・

 

【推薦図書】 

息子に虫のことをもっと知ってもらうために、こちらの本を読んであげたらとても興味を持ってくれました!

アリの目線で見た世界観を描いたとても珍しい本で、息子は食い入るように読んでいました。

こちらは、息子が1才のときから大好きな"はらぺこあおむし"の絵本なのですが、なんと英語版もあるって知ってました?ぜひチェックしてみてください。