川崎フロンターレの優勝がかかった大一番、AWAYセレッソ戦を親子で観戦してきました。
観戦にあたって、
- ヤンマー長居スタジアムのチケットはどの席を取れば見やすいのか
- ビジター席に子連れで観戦は大丈夫か
- 落ち着いて見れて尚且つAWAYサポーターの熱気も感じられる席はどのあたりか
- 新幹線は品川から自由席で座れるのか
- 親子二人で快適に泊まれるホテルは
といった観点でネットの情報をさんざん探したのですが、ピッタリと知りたいことを満たしてくれる情報が見つかりませんでした。
そこで、僕自身が子連れでヤンマー長居スタジアムを1拍2日でAWAY観戦した実体験に基づき、これから同じような旅行を計画している人に向けて役立つようにお伝えいたします。
土曜日早朝の新幹線のぞみ自由席は東京駅からでないと座れない
ヤンマー長居スタジアムでの試合はキックオフが14:00でしたが、入場開始は11:30となっていたため、11:00には最寄りの鶴ヶ丘駅または長居駅に到着する必要がありました。
しかも息子との1拍2日の旅行のため、小さなスーツケースがあり、事前にホテルにスーツケースを預けてからスタジアムに向かうというスケジュール。
そのため、新幹線で東京を6:30頃に出発することになったのですが、東京駅か品川駅どちらから自由席にのるか直前まで悩みました。
結果、始発の東京駅6:30初ののぞみに乗ることにしたのですが、僕たちがホームに到着したのは6:20頃ということもあり、既に自由席乗り場には長蛇の列がありました。
子供と2人分の座席を確保すること、できればDE席の2人席で確保することが理想でしたので、始発とはいえ取れるかどうか緊張が高まりました。
ドアが開いて息子の手を取りダッシュ。
なんとか車両真ん中あたりの最後の1つに残ったDE席に滑り込むことができ、一安心しました。
その後も出発までにゾクゾクと人が乗り込んできて、ABC席もほぼ満席状態で出発。
次の品川駅からの人は空いているB席にバラバラで座るのがやっとの状態で、新横浜からの人たちは空いている席を探してウロウロと困っていました。
乗車駅を東京駅にしたことで大正解。息子との快適な旅を開始しました。
新大阪駅につくとまずはホテルに荷物を預けに
9:03頃に新大阪駅に到着し、まずは予約しているホテル京阪京橋グランデに向かいました。
このホテルはJR環状線京橋駅から徒歩1分と好立地にあり大変オススメです。
チェックインは15:00からなのでさすがにまだ部屋にははいれませんでしたが、ロビーの端っこでフロンターレユニホームに着替えて、荷物を預け、順調に長居スタジアムに向けて出発です。
ヤンマー長居スタジアムへは阪和線鶴ヶ丘駅で下車
長居スタジアムへは京橋駅から環状線で天王寺駅に向かい、阪和線に乗り換えて鶴ヶ丘駅で降りました。
天王寺駅での乗り換えあたりから、フロンターレのユニフォームを着た人がチラホラ。親子連れもそこそこいます。
鶴ヶ丘駅につくと、改札を出てすぐにあるセブンイレブンで、おにぎりやスナック類と飲み物を調達しておきました。
始めてのヤンマー長居スタジアムで欲しいものが買えるかわからなかったので、このセブンイレブンで調達しておくのは後から考えると大正解でした!
駅を出ると徒歩7分くらいの距離、とはいっても数分でヤンマー長居スタジアムの姿がすぐに見えてくるので、まったく遠くは感じずすぐに着きました。
今回、購入したチケットは「カテゴリー3のミックス席」というカテゴリーとなり、ビジター席の真横ということで選びました。
またミックス席という名称からも、ホーム側でのアウェイ側でもどちらの人でも座れる席なのですが、8割上がアウェイサポーターという事前情報があったためこちらを購入。
実際にこの日はほぼ100%フロンターレサポーターしかいませんでしたよ。
さて、入場の列に到着したのは入場10分前の11:20頃。ギリギリ入場開始に間に合ったかたちです。
すでの100人くらいは並んでいましたが、入場開始からの動きもスムーズで10分ほどで入場できました。
そこからは子供の手を掴んでダッシュ。係員の誘導に従って階段をかけあがると、すでにピッチに近い方から埋まっており、中層上層の席はぜんぜん余裕な状態。
我が家はなんとか一番前の席に近い位置で尚且つ隣のブロックのAWAYビジター席にも近いをゲットすることができました。
ヤンマー長居スタジアムのカテゴリー3ミックス席はとても見やすい
カテゴリー3ミックス席はピッチともそこそこ近く、選手たちのベンチも近いためとても臨場感があって、尚且つ2階席以上に位置しているため程よい高さからピッチ全体が見えてとても見やすかったです。
また、ビジター席の大声援も間近に感じることができ、熱気も伝わってくるのでこの記事を読んでいる人にも是非オススメしたいです。
この日の試合は負けましたが、同時刻開催で2位のサンフレッチェ広島が負けたため、試合終了と同時にフロンターレの優勝が決まりました。
試合後の優勝セレモニーや選手たちの挨拶も近くからみることができて、とても見やすい席でした。
ホテル京阪京橋グランデにチェックイン
試合後、帰りは阪和線で一つ手前の長居駅から乗車しました。鶴ヶ丘駅からだと座れないと予測したのが的中し、長居駅から無事に座れました。
その後、京橋駅に戻りホテル京阪京橋グランデにチェックイン。
今回選んだのはコンパクトツインというお部屋。17㎡と広くはありませんが、2台のツインベッドをくっつけることができるので、幅110㎝×2の巨大なベッドに早変わり。
寝相の悪い息子と2人で広々とストレスなく眠ることができて大満足のホテルでした。
帰りは新大阪駅から自由席で
ホテルでビュッフェ形式の朝食を食べ、9時過ぎにはチェックアウト。
新大阪駅から自由席に乗り込むのですが、心配はやはり行きと同じようにDE席の2列席が取れるかどうか。
タイミングよく新大阪駅始発の列車に乗れれば余裕で座れると思うのですが、この日は午後に予定があったため、次に来た新幹線に乗らざるをえません。
5人ほど並んでいる1号車に並び、入線してきた新幹線はチラホラ空いている様子。
息子とダッシュで席を確保しなんとかDE席をギリギリ確保することができました。ホントギリギリで危なかったです。
ちなみに新幹線は6歳以下の子供であれば自由席が無料ですので、子連れで旅行するのであれば6歳までにたくさん行くのがコスパが良いですね。
まとめ
親子2人でアウェイ長居スタジアムでのフロンターレ戦の観戦方法をレポートしました。
ポイントは
- 新幹線の自由席は面倒でも東京駅からの乗車がマスト
- カテゴリー3ミックス席なら親子で快適に観戦できる
- ホテルは駅近を選べば荷物を預けるのに便利
- ホテル京阪京橋グランデならベッドを2台くっつけて親子で広々と眠れる
という点です。
これから同じような観戦をする人に是非役立てばうれしいです。
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