【2017/9/6更新】
こんにちはパパむすです。
「飛行機で赤ちゃんがもしギャン泣きしてしまったらどうしますか?」
特にハワイ便は夜発ですので、周りの方々は機内ではしっかり寝て到着後に朝からいっぱい活動したいと思っている方がほとんどです。
今回は、ハワイおよびその他長距離の飛行機を、赤ちゃんや幼児連れでどう乗り切るか、我が家の実体験をベースに対策方法を10個ご紹介いたします。
年齢が2歳未満であれば国際線は子供料金が無料ですので、旅行を安く済ませたいならこの時期にハワイに行くことを強くオススメいたします。
もちろん2歳以上になっていても、ハワイは子供連れでいくと非常に満足度が高い旅行先です。
実際我が家は子供が0歳(9ヶ月目)のときと、2歳のときに渡ハしましたが、どちらも大満足で、できれば毎年行ってしまいたいくらいにハマリました(笑)
でも、幼児や赤ちゃん連れでのハワイ旅行を検討するにあたって一番気がかりなのは往復の飛行機で周りに迷惑をかけないかですよね?
ですので、より飛行時間が短い沖縄やグアムと比較して迷われている方も多いかと思います。
私は、ハワイか沖縄かグアムで迷われているパパママには絶対にハワイに行く事を強くオススメいたします。
ホテルもショッピングも子供服やお土産の選択肢も断然ハワイの方が上です。
子供が0~2、3歳の今だからこそ絶対にハワイに行かないともったいないです。
子供が小さい時期でしか体験できないハワイ旅行。なおさら妥協しないでハワイに行って欲しいので、今回は子連れの飛行機を安心して過ごすための対策方法を実体験をベースにまとめました。
もちろん、ハワイに限らず国内線や他の海外旅行にも応用できるヒントがあると思いますので、ハワイ以外に行かれる方も是非参考にしてみてください。
- ハワイに行く機内の不安点は解消できた!
- 1.空港ではラウンジやスペースでたくさん遊んで体力を消費しておく
- 2.飛行機に乗ったら周りの座席の方々に事前に断っておく
- 3.初めて見せる新品のオモチャと絵本を準備しておく
- 4.いつも食べている大好きなおやつを用意しておく
- 5.iPadに子供向けアニメやゲームなどをダウンロードして持って行く
- 6.バシネット*1を予約しておいて寝かせられるようにしておく
- 7.他の方と座席が一緒にならないように座席指定しておく
- 8.トイレや非常口スペースに近い位置の座席を予約しておく
- 9.耳抜きできるように授乳ケープや哺乳瓶、お茶を用意しておく
- 10.機内食は運んできてもらうタイミングをCAさんと相談しておく
- 番外編:機内用に予め準備しておくと便利だった物
- 最後に
ハワイに行く機内の不安点は解消できた!
ハワイに行くにあたって、最も躊躇してしまうポイントとしては、飛行機の不安ですよね。
確かに幼児連れでは長時間のフライトでグズらないか、周りに迷惑をかけないか心配になる点があるかと思います。
でもきちんと準備と対策をしておけば十分に乗り越えることができますし、実際私の家族も0歳(9ヶ月目)のときと、2歳のときに渡ハしましたが、問題なく乗り越える事ができました。
今回は子連れ旅行でも機内を安心して過ごすための準備と対策を10個ご紹介いたします。
1.空港ではラウンジやスペースでたくさん遊んで体力を消費しておく
ハワイ行きは基本的に夜便がほとんどですので、離陸後直ぐに寝てくれれば何も心配 はいりません。寝かせる事に全力を注ぎましょう。
そのためにも登場する前までにたくさん遊んであげて体力を消費しておくのがオススメです。
シャワーが借りられるラウンジを利用できる方は、シャワーと歯磨きを済ませておいて普段の寝る前のモードに持って行きましょう。
日本国内とハワイの主要な空港ラウンジサービスを無料で利用できる「ハワイラブカード」を事前に作っておけば安心です。
<ハワイラブカード>
JCBカードですので、ホノルルのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料となりますので現地でも大活躍です。
<ハワイラブカード>
- 年会費:10,000円(税別)※初年度無料
- 家族会員:1,000円(税別)
- 海外旅行保険:最高5,000万円
▼ハワイラブカードの詳細をチェック
2.飛行機に乗ったら周りの座席の方々に事前に断っておく
この気遣いだけでも周囲の印象は全然違いますし、何より自分たちがイザというときに気後れせずにすみます。
子供がグズって迷惑をかけるかもしれないこと、なるべくグズらないように頑張ることを周囲に断っておきましょう。
ちなみにハワイ便は、周りも子連ればっかりだったりしますので意外と仲間がいてお互い様の空気があったりします。航空会社もあえて子連れを固める座席配置をしているかもしれません。また、JAL便であれば座席指定時に子供マークのある席の近くを予約することもできますので目安になります。
3.初めて見せる新品のオモチャと絵本を準備しておく
子供は好きなことに夢中になるとずっと同じことをしていてくれるので、オモチャと絵本を飽きさせないように次から次へと出せるように準備しておきましょう。できれば新しく買ってあげて隠しておいてここぞというときに初めて見せるものを用意しておくとさらに安心です。
4.いつも食べている大好きなおやつを用意しておく
ぐずったらおやつをあげるのが鉄則です。普段は控えめに与えていてもこの日ばかりは少し奮発してあげてとにかく回りに迷惑をかけないで乗り切ることを優先させましょう。
5.iPadに子供向けアニメやゲームなどをダウンロードして持って行く
座席の画面で機内エンターテイメントサービスの映画を見せるのもありですが、iPadなどのタブレット準備しておいて、興味のあるアニメやゲーム類を見せるとかなり集中して見てくれる可能性がります。
iPadを持っていない方は、wifiをレンタルする時に「グローバルwifi」であればオプションでiPadを+500円/日でレンタルすることができます。iPadを1台借りておけばハワイ到着後もショッピングの時やホテル内で非常に役立ちますのでオススメです。
我が家は毎回iPad込みでwifiをレンタルしていて、日本の空港で受け取ったあと搭乗までの間に自分のAppleIDでログインし、予めたくさんキッズ向けアプリをダウンロードしておく作戦を取っています。
▼グローバルwifi公式HP
6.バシネット*1を予約しておいて寝かせられるようにしておく
赤ちゃんや幼児であればバシネットを積極的に使うことをオススメします。私の子も0歳9ヶ月のときに利用しましたが、ぐっすり寝てくれました。
また子供が寝ている間は親の手が空くので自由に過ごす事ができます。映画を見たり音楽を聴いたりドリンクサービスを利用したり、せっかくの機内サービスを満喫する余裕がうまれます。
バシネットは予約が埋まっているケースもあるので、早め早めに航空会社に問い合わせてリクエストを出しておきましょう。逆にバシネットが取れる日程をベースに旅行日程を組むくらいが望ましいです。
7.他の方と座席が一緒にならないように座席指定しておく
2歳未満であれば、2-4-2の座席配置の機体を選び、2名掛けの座席になるように座席指定しましょう。
2歳以上であれば、3-3-3や3-4-3の機体を選び、3名掛けの座席で3人で座れるように座席指定をすることで他の乗客と同じ座席ユニットにならないことが快適に過ごすために必要です。
また、列の先頭の座席でなければ隣の座席との間にあるアームレスト(肘掛け)を上に上げて大人の間に子供を座らせたり、ひざの上で横になって寝かせることもできます。
2歳以上であれば子供の分も1席確保する必要があるので、より広く座席を利用できるでしょう。
8.トイレや非常口スペースに近い位置の座席を予約しておく
子供がグズったらすぐに立ってトイレや非常口近くの空きスペースに連れて行って、子供をあやして早めに泣き止むようにしましょう。その際、予めトイレや空きスペースに近い座席を指定しておくと立ち上がってスムーズに移動することができます。従って通路沿いの座席を確保しておくことが必須となります。
子供をあやしているとCAさんも相手してくれて助かったことがありました。
9.耳抜きできるように授乳ケープや哺乳瓶、お茶を用意しておく
離陸直後など急激な気圧変化があった場合に、赤ちゃんや幼児は自分で上手く耳抜きができないため大泣きすることも考えられます。
我が家では上手く授乳のタイミングを離陸タイミングに合わせることで無事に過ごすことができました。タイミングよく飲み物を与えられるように授乳ケープや飲み物をすばやく取り出せるよう、機内手荷物に入れて座席下の足元に置いておくようにしましょう。
10.機内食は運んできてもらうタイミングをCAさんと相談しておく
もし子供が直ぐに寝そうであれば、機内食は一旦待っていただいて後でゆっくり食べることもできます。
逆に子供が食事が好きで食べたら落ち着くのであれば、早めに子供の分だけでも持っていただけるよう機内でCAさんと相談しましょう。
JALであればCAさんも慣れているようでCAさん側から聞いてくれましたよ。
番外編:機内用に予め準備しておくと便利だった物
最後にこの二つは機内で非常に役立ちましたのでご紹介しておきます。
<子供用ヘッドホン>
こちらのヘッドホンはコンパクトに折りたためて持ち運びに便利で、長時間使用しても耳が痛くなりにくい製品です。また一定のボリューム以上に音が大きくならないように設計されているので、Youtubeなど視聴コンテンツによって急に大音量になって子供の耳が痛くなることを防いでくれるので重宝しました。
<飛行機用ヘッドホン端子変換プラグ>
自分のiphoneのイヤホンや上記の子供用ヘッドホンを飛行機の座席のヘッドホン端子に接続するときに必要な変換プラグです。安いので我が家は大人と子供3人分持っていきました。
最後に
機内での不安を払拭して少しでも安心して飛行機に乗るためのアドバイスを10個に分けて紹介させていただきました。
最後に最も大切なことをお伝えしておきます。
幼児連れで飛行機に乗る事は世間的に見るとまだまだ理解が得られなかったり、厳しい目で見られる場合があります。
子連れのフライトが決して当然の権利だと傲慢に開き直ってしまうのではなく、ここで紹介したような対策を準備しておいて、周囲に迷惑をかけない工夫を一つでも多くしておく「謙虚な気持ち」も持ち合わせて搭乗することで、より快適な旅行となるでしょう。
子供とのハワイ旅行は私の経験上リピートするくらいに非常にオススメですので、是非楽しい旅行プランの作成に今回の記事をお役立てください。
我が家が2年毎にハワイに行くことができている方法については(たったコレだけで20万円を節約できた!誰でもできるシンプルな節約方法)にてお伝えしていますので、ハワイに行きたいけれど費用面で悩んでいる方は是非ご覧ください。
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*1:バシネットには航空会社毎に年齢制限や体重制限がありますので事前に確認しておきましょう。