こんにちは、パパむすです。
今回は無類の映画好きのぼくが、これまで30数年間で見てきた映画の中で選りすぐりの7本を紹介する。
先に言っておくが低予算で製作された作品を中心に選び抜いた。
どれも衝撃のラストが待ち受ける、1秒たりとも目が離せない作品ばかりだ。
実際に見たあとに待ち受けるイヤ~な心地は、きっと視聴者の気分を悪くするだろう。
表現するならば、後味が悪く、そして良い意味で裏切られるセレクションとなっている。
でもその感覚がたまらなく癖になってしまうのも事実。だからいつもこのジャンルの作品を探し求めてしまう。
いわゆる映画通や映画玄人は好まない作品ばかりかもしれない。
現にyahoo映画作品の口コミでは低評価が付くものもある。
しかしそんな通の評価は関係ない。
どの作品も映画に詳しくない素人が退屈な日常に刺激を求めて暇つぶしに見るのに最適なものばかりだ。
だから評論家めいた難しいことは考えずに純粋にストーリーにのめり込むように楽しんで欲しい。
では一気に紹介する。
7位. オープン・ウォーター2
海に取り残される話
前作から2年、さらに恐ろしい衝撃の“実話”が映画化!豪華ヨットクルーズを襲う悪夢の惨劇を描いた、海洋サバイバルアクション第2弾!メキシコ湾沖、豪華な大型ヨットでクルーズに出た6人の男女。彼らは沖で泳ぎを楽しもうと海に飛び込む。しかし、彼らはヨットに上がるための梯子を出していなかった。その愚かで単純なミスに気づいた時、すべては手遅れだった。パニックに陥り、一人また一人と仲間が力尽きていき…。
見ていて痛々しい。人間はこんなにも愚かなのか。もっと上手い方法があるはずだろと何度も突っ込みを入れたくなる。見ていてイライラさせられるくらいどうしようもないことばかり。でも最後まで見ないと気がすまない。
決して子供と一緒に見てはいけない。
6位. フローズン
スキー場のリフトに取り残される話
ダン、ジョー、パーカーの若者3人が、日の暮れたスキー場で最後の滑りを楽しもうと乗り込んだリフトが、リフトの係員の勘違いで運転をストップされ、山上への途中で突然停止してしまう。ゲレンデの照明も消え、氷点下20度という血も凍りそうな極寒の暗闇の中、地上15メートルの空中に宙吊り状態で置き去りにされ、携帯電話も食料も持たない3人を描いた体験型シチュエーション・パニック・スリラー。
自分にも起こるかもしれないシチュエーション。だからこそ感情移入してしまう。自分だったらどうするか?飛び降りる?しかしそこに待っているのは・・
決して子供と一緒に見てはいけない。
5位. リミット
棺おけの中に取り残される話
棺桶のように小さな箱を舞台に繰り広げられる脱出劇を描いたサスペンススリラー。イラクで民間ドライバーとして働いていたポールは、何者かに襲われ真っ暗な木箱の中で目を覚ます。状況が理解できない彼は、何とかして助けを呼ぼうとするが…。
悲惨すぎるシチュエーション。 まさにパニック。成すすべがなさ過ぎて胸が痛む。徐々に明らかになる真実。主人公に感情移入しながらも最後まで見届けざるをえない良作品。
決して子供と一緒に見てはいけない。
4位. ミスト
スーパーマーケットに取り残される話
極限状況下に置かれた人間の精神の脆さをリアルに描く衝撃のミステリー大作!ある夜突然、メイン州西部全域が未曾有の激しい雷雨に見舞われる。嵐におびえる住民たち。しかし、その後に襲ってきた“霧”こそが真の恐怖だった。霧に襲われる人々、店の外の霧に怯える人々だが、極度の恐怖に人々が反発し、友人、隣人の関係が突然崩れていく…。
平穏な日常生活が一変。想定の範囲を超えたシチュエーション。だからこそ事前知識なしで見て欲しい。集団の人間心理や人間模様も見モノ。集団がパニックに陥ると実世界でも同様のことが起こるかもしれない。そして予期せぬラスト・・
決して子供と一緒に見てはいけない。
3位. フォーンブース
電話ボックスに取り残される話
コール音が鳴り響く公衆電話に思わず出てしまった口八丁のメディア・コンサルタントが聞いたのは「電話を切ったらお前の命はない」という声だった…。電話ボックスを舞台に繰り広げられる新感覚サスペンス。
コイツ運悪すぎ。いや、すべては仕組まれていた。手のひらの上で踊らされる主人公。徐々に精神が崩壊していく様は同情を誘われる。通算5回は見た。電話ボックスだけでここまで描くことができるとは想像の以上の作品。
決して子供と一緒に見てはいけない。
2位. パーフェクト・ゲッタウェイ
ハワイの島に取り残される話
地上の楽園ハワイ。その地で1組のカップルが殺され、“犯人も1組のカップルらしい”
というニュースが流れる。時を同じくして、ハワイ観光を楽しんでいた3組のカップル。
開放的な場所ゆえに共に行動していた6人だったが、そのニュースを聞くやいなや
不穏な空気が流れ始め、全員がこの中の誰かが犯人ではないかと疑い始める。
見事に裏切られた。もう他人なんか信用できない。常に疑いながら生きて行こう。そんな気分にさせる低予算系映画。ハワイに行きたくなる光景と行きたくなくなる光景。終盤にかけて加速する予期せぬ展開に目を離せない。
決して子供と一緒に見てはいけない。
1位. ソウ
バスルームに取り残される話
目が覚めると、老巧化したバスルームに横たわり、足首には鋼鉄の鎖、対角線上にはもう一人の男、そして間には自殺死体…という理解不能な状況におかれた二人の男と、連続殺人犯を追う刑事を描いた恐怖の限界に挑むソリッド・シチュエーション・スリラー第1弾。
痛い。痛い。もうやめてください。お願いします。もう見ていられません。最悪だ。後味の悪さは半端ないです。でも2回見ました。痛くて目を背けていたので。続きのシリーズも全部見ました。
決して子供と一緒に見てはいけない。
番外編
ATMに取り残される話
真冬の極寒の中、深夜のATMコーナーに突然閉じ込められてしまった3人の男女が正体も分からぬ犯人が仕掛けた死のゲームに巻き込まれていく様を描くサバイバルシチュエーションスリラー。『[リミット]』のクリス・スパーリングが脚本を担当。
待ってましたこのパターン。タイトルそのまま。銀行にお金を下ろしに行ったらATMから出られない。外で不気味な誰かが見張っているからだ。普段何気ない日常で偶然立ち寄っただけのATMの筈だったが、全ては犯人の計画通りに進んでいた。完全犯罪の面白さ。主人公が取る行動は全てが計算どおりで成すすべもなく、見ているこちらは苛立たしさと無気力感にさいなまれる。
決して子供と一緒に見てはいけない。
まとめ
今回紹介した映画は、夜中に電気を暗くしてなるべく一人で見ることをオススメする。鑑賞を中断する雑音が入ることも少なく、より一層悲劇に見舞われた主人公に感情移入ができるからだ。
そして自分が主人公と同様のシチュエーションに出くわしたらどうするか・・想像しながら鑑賞するとよりいっそうその恐怖に身震いするだろう。
ぼくのパニック系ムービーを探すたびはまだまだ終わらない。読者の皆さんに、もしこれらを超えるオススメ映画があれば是非コメント欄にひと言残していただけないだろうか。
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